「こんな時間」に子連れがいる理由

親にしか理解できない悩み

今回は特に同意を求めたり意見交換をするわけでもなく、こんなこともあるよって言う感じでの内容です。

 

たまに夜遅くに赤ちゃん連れの人を見ることがあります。

それは夜道だったり、ファミレスだったり。

 

で、それを批判されることとかもあります。

「こんな時間に小さな子どもを連れ回して」みたいな感じでしょうか。

赤ちゃんは体内時計が逆転しています

その時間に子どもを連れている理由は様々だと思います。

 

そもそもなんですが、赤ちゃんは昼夜逆転して生まれてきます。

ママのお腹にいたときなんですが、ママが活動している日中はおなかの中もユラユラ動くので寝心地が良くなります。

逆に夜になってママが寝る頃にはユラユラも無くなるので、お腹の中の赤ちゃんの活動時間となります。

 

生まれてきても体内時計が逆転した状態なのでお昼寝て夜起きるという状態が起こってしまうようです。

ママ・パパの生活リズムも崩れます

そうなってくると当然ママやパパの生活リズムも赤ちゃんに合わせて狂ってしまうのは当然です。

 

生活は逆転しがちになるし、定期的な授乳などでママはロクにゆっくり寝ることもできません。

そんな事をしていると食事の準備も大変でどうしても後回しになってしまう事もあります。

どうしても食事を作る気持ちが向かない時もあるので、そこで利用するのが外食だったりするわけで、結局は変な時間にファミレスを利用してしまう時だってあります。

赤ちゃんが泣き止まなくて歩いている時も

子育てを終えたお友達に聞いた話ですが、どうしても赤ちゃんが泣き止まなくて、そんな時は深夜にドライブに連れて行ったり、抱っこひもで外を歩いていたりしたそうです。

 

実際外に出ることは子育て中のママやパパにとっても気持ちを入れ替えてリセットできる瞬間になりますし、赤ちゃんは抱っこして歩いていると機嫌が良くなったり眠ったりしてくれます。

 

どうしようも無くなって外に出ている人って実際には多いと思います。

理解は求めないけれど知ってほしい

こういう話はやっぱり理解を求めるのは難しいですし、きちっとされている方もおられるので絶対に対立します。

また子育て未経験の方だとそもそもわからない話で、私も子どもを授かることも結婚もしていなければ同じように批判の目でみていたかと思います。

 

育児の苦労話ってなかなか細部まで知る機会もないので、何かのきっかけでこういう事が浸透していけば子育ての悩みって少しでも解消していくような気がします。

まとめ

夜に赤ちゃんや子どもを連れ出すことについては、ネットでも調べると批判記事は万と出てきます。

どのママもパパも、夜遅く連れ出したり早く寝かせない事が良い事ではないと理解はしているはずです。

でも育児をしていく中では「どうしても」と言うことありますし、「うちの子はこうでないと」ということも出てきます。

無理をしすぎないことは子育ての基本中の基本、うまく使い分けて徐々にでも子どもらしい生活に戻していければ良いかと思います。