耳を触る仕草、子どもの耳の異常を見逃さないで

頻繁に耳を触るしぐさ

先日耳鼻科に行ってきました。

最近、長女のユメが耳を触るしぐさが多かったので、たまたま私が興味本位で購入した「耳かきカメラ」で覗いて見たところ巨大な耳アカの塊が詰まっていることが判明しました。

かなり鮮明に耳の中が見えるカメラ

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やわらかくする治療へ

早速耳鼻科の先生に看てもらったのですが、耳アカが硬化してかなり固くなっているということでした。

このまま取ってしまうと子どもには痛いので、耳アカをやわらかくする薬を投薬して後日除去することになりました。

ただ、この投薬が更なる悲劇を生むことになります。

耳が腫れる

処方されたのは耳垢除去剤の「ジオクチルソジウムスルホサクシネート耳科用液5%「CEO」」という薬で、処方された調剤薬局では1日2回耳の中に直接3滴ほど落として、5分ほどじっとしているというもの。

もし垂れてきたら拭き取ってもらっても大丈夫ですという説明でした。

 

言われるとおりその日から点耳を開始、その日は問題無かったのですが翌日くらいからちょっと耳が赤くなってきたのがわかりました。

3日目くらいになると、耳が痛いという始末で、よく見ると耳の入口付近が腫れているのがわかりました。

副作用の発生

薬のサイトで調べてみると副作用として皮膚刺激・かぶれ・皮膚炎などと記載されています。

垂れてきたら拭いてもらっても大丈夫という簡単な説明だったので、多少の垂れについては特に拭くこともなくそのまま乾かしていたのが悪かったようです。

 

さらに数日経つと耳の皮もむけてしまいました。

 

本来の使い方を調べると、綿棒での塗布、お湯での拭き取りが説明として書かれていました。

子どもの耳の中で痛みがあるので点耳を薦められたのかと思いますが、小さな子どもに対してのお薬ですから薬剤師さんもプロとしてお伝え頂ければありがたかったです。

耳アカ除去完了!

1週間ほどして耳の検査に再び訪れました。

固かった耳アカは問題無くやわらかくなっている様子。

耳の腫れも発覚以降ケアしていたのでほぼ治まっています。

 

先生に頑固にへばりついていた耳アカを除去してもらいます。

取り出した瞬間見せてもらったのですが、かなり大きな長細い耳アカが出てきました。

これだけ大きいと聞こえも悪かったでしょう。

子どものサインを見逃さない

今回はカメラで実際に見るなど確証があったので、早期発見で病院に行くことができました。

耳の中とか、内臓とか見えない部分はたくさんあるので、子どもの行動や異変はしっかり見抜いていかないと、後々大きな病になってしまうかもと実感した事件でした。

まとめ

今回は耳アカ以上に薬の処方についても考えさせられる貴重な機会となりました。

まだ身体の機能が未発達な年齢なので、皮膚に塗布するような薬は細心の注意が必要な事を実感、今後は処方されるときに副作用についてもしっかり聞き、薬のサイトなどでも使用方法を確かめてからの利用を心がけたいと思いました。

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