子連れで100泊以上した私がオススメする宿泊施設の探し方

5年で100泊以上宿泊

先日たまたま宿泊予約サイトの履歴というものを見る機会があり、今までの宿泊数というのを確認したところ100泊以上泊まっていることが判明しました。

我が家は子連れで無理をしたくないので、例えば同一県内の小旅行でもできる限り宿泊をすることが多く、結果こういうこととなりました。

今では随分と旅慣れたので、せっかくなのでオススメのホテル探しについて紹介します。

まずはホテル探しから

あまり旅慣れていないと子連れでどんなホテルを探したら良いか迷いますよね。

私の場合は「じゃらん」か「楽天トラベル」を利用して探す事がほとんどですが、まずは単純に安い順番に並べて見ていきます。

部屋の大きさ

子連れ旅行にとって部屋の大きさはとっても重要です。

宿泊予約サイトで部屋探しをする場合、だいたいの場合部屋の大きさが「○○平米」と記載されています。

平米というのは平方メートルのことで、10平米と記載されていたら10×10メートルの広さのあるお部屋ということになります。

とはいうものの慣れていない人にはイメージ沸きませんよね。

実際予約に携わらない妻も40平米だから広いよって言ってもピンと来ないそうです。

大きいに越したことはない

安いホテルを探しているとけっこう多く出てくるのが14平米前後のお部屋。

安いし立地も良いからこれでって決めてしまうと失敗しますよ。

お部屋の大きさの中にはバスルームや衣装掛けも含まれるので、そこにベッドが備わるとなると動けるエリアはわずかになります。

子どもが赤ちゃんのころで動き回らないようであれば可能ですが、2歳を過ぎているとか子どもが2人いるなら20平米前後が最低ラインとしても良い感じです。

部屋の種類

部屋の種類は通常であれば洋室か和室のどちらかになります。

子どもが小さいうちはベッドからの転落もあるので、もし選択肢が2つあるなら和室の方が気楽です。

ホテルによっては和洋室もありますがお値段はグンと上がることがほとんど。

ちなみに和室にすると小さな子どもは走り回る事も多く、障子もあるので破損なども心配になります。

そのあたりのバランスも考え決める必要があります。

ベッドの数

洋室にした場合ベッドの数も考えないといけません。

格安旅行でホテル代を節約した場合、大人2人添い寝1人の条件でも格安の2〜3000円で出てくる場合がありますが、詳細を見てみると部屋は9平米で140㎝幅のシングルベッドに3人で宿泊なんてプランが幾つでも見つかります。

こういうプランは子連れ宿泊には厳しいのでできたら避けたい所。

我が家は現在2歳と4歳の子どもがいるのでベッドはツイン、部屋の大きさも20平米以上で探す事がほとんどになっています。

これくらいのサイズがあれば部屋での食事も場所に余裕があります。

洗い場付きのお風呂の選択肢も

宿泊で不便することのひとつが入浴です。

もし1000円違いくらいであれば洗い場付きのお風呂があるお部屋の方が使い勝手は良いです。

バストイレ共用のユニットバスは1人で入浴する分には不便は最小限ですが、子どもを一緒に入れてになるとなかなか大変です。

ホテルを探す際はお風呂の状態も確かめられると失敗は少なくなります。

予約には一言添えると便利になります

お部屋が決まったら予約になりますが、もし伝言欄があれば子どもの年齢や状態を書いておきましょう。

私の場合このように一言添えるようにしています。

「2歳と4歳の子ども連れで足音や鳴き声などでご迷惑お掛けすることもあるかと思います。どうぞよろしくお願い致します。」

このメッセージを添えることによりたいていの場合ホテル側からの配慮があります。

一番多いのがエレベーターに一番近い部屋になることが増えました。

これは移動する手間に配慮いただいたものかと思います。

もう一つが一番はしの角部屋にあたる事も多いです。

一番角だと隣り合わすのは1部屋のみ、恐らく部屋はエレベーター近くから埋められていくので、あえて他の宿泊客から離れた部屋を確保してくれている可能性もあります。

親としても他の宿泊客に迷惑をかけたくないので嬉しい配慮になります。

他には子ども用アメニティが年齢に合わせておかれていたりすることも多いです。

コチラからホテルに対して気遣いをうかがわせると、ホテル側も気遣いをしてくれ、お互い気持ち良く宿泊できるのでおすすめです。

子ども用グッズの問い合わせ

テーマパークのオフィシャルホテルや少し大きなホテルになると子ども用グッズの用意があります。

ホテルの状況にあわせて事前に問い合わせてしておくと便利になります。

私が良く問い合わせるのがベッドガード、オムツポット、補助便座、踏み台の貸し出しについてです。

特にオムツポットは用意されている数が決まっており事前連絡で予約するのがオススメ。

但しオムツポットの用意があるホテルは経験上3割程度で、フタ付きバケツの貸し出しなんて所もありました。

どちらの用意も無い場合はビニール袋を追加でもらえるか聞いてみましょう。

部屋やトイレのゴミ箱にオムツを捨てると想像以上に臭いますので。

他に気を付けることは?

上記の事を気を付ければ失敗することは無いのですが、私の場合だと更に駐車場が備わっているホテルを最優先します。

駅チカのホテルや都会のホテルになると駐車場が備わっておらず、コインパーキングを併用しなければいけないところも多いです。

育児をしているとただでさえ荷物は多くなるので駐車場が遠くなるのは大きなデメリットになります。

ただ駐車場代を足してみるとけっこうな金額になることがあり、その差額で駐車場付きの高いホテルと変わらなくなる場合もあります。

他のオプション料金がどれくらいかかるかしっかり確認して部屋選びをしましょう。

食事は?

食事付きにするかどうか迷うところですが、例えば一善出しで朝食を提供している場合だと添い寝の食事は有料になることがほとんど、バイキング形式だと無料の事が多いです。

もし節約したいならバイキング形式で添い寝無料になっている所を探すのもポイントです。

ただ朝食の時間を確保する必要があり、その時間に間に合うように子どもに用意をさせる必要があります。

朝食が終われば片付けをして出発に備える必要もあります。

そう考えると朝食はチェックアウト後に外で済ましたり別に買っておいた物を部屋で食べるという選択肢も有りです。

我が家はテーマパークのオフィシャルなどは食事が美味しく時間の余裕もあるので朝食付きがほとんどですが、それ以外は無しにすることが多いです。

最後のまとめ

子どもを連れてのホテル利用は慣れていないと気も遣うし負担が多いかと思いますが、数回利用してみると思ったほどでは無いことに気付けると思います。

どのホテルも気遣いも多く、ほとんどの場合で気持ち良く利用させていただけています。

宿泊予約サイトであれば口コミも見れるので、参考にしつつ予約をするとさらに失敗は無くなるので、ぜひホテルで過ごすこともイベントのひとつに旅行を楽しんでくださいね!