この記事のもくじ
森の中のロッジ
伊勢神宮から車で山を越え走ること約60分、志摩市の森の中にあるのがフィーオーレ志摩。
約30ほどのロッジが立ち並びゆっくり過ごせるログリゾートで、おじいちゃん・おばあちゃんと共にやってきました。
こだわりのカナディアンロッジ
ここに立ち並ぶのはカナディアンロッジという2階建ての建物で、1階はリビング、2階は寝室になっています。
ここはもう扉を開けた瞬間からわーって声が出る感じで、内装はまるで映画の世界に来たみたいです。
いままで色々なところに泊まりましたが、子どもたちもこういったタイプのお部屋は初めてなのでかなり喜んではしゃいでいました。
ソファとテレビが設置されているので、くつろぎタイムも快適です。
キッチン完備で自炊もOK
嬉しいのがキッチン完備で自炊ができるということ。
旅に来てまで自炊はしたくないって思うかもしれませんが、小さな子どもがいてると離乳食の用意をする必要もありますし、外食も動き回ってなかなか落ち着いて食事もできないので、キッチンがあるとかなり便利だったりします。
必要なものは完備
離乳食の温めに必要な電子レンジも完備。
冷蔵庫はホテルより大きめなので助かります。
さすがに調味料は持参する必要があるものの、調理器具は一通り用意されています。
スーパーは車で3キロほどのところに21時までのスーパーがあるので、地元のお魚を買ったりお惣菜やお弁当を買いに行くことができます。
ここにはモスバーガーやコメダ珈琲なんかも備わっていて、道すがらにドラッグストアもあるので、離乳食やミルクの補充などにも便利です。
子ども用のイスも
宿泊で初めての経験なのですが、なんと子ども用のイスが完備されていました。
全室にあるのか、今回幼児がいるので用意してくださったのかは不明ですが、すごい気遣いだと思います。
実際食事は大きなテーブルですることになるので、大活躍したのはいうまでもありません。
寝室
2階は寝室になっています。
ベッドは4ベッドで、こあがりタイプの設置なので寝相の悪い小さな子どもを寝かせても危険性は低いです。
ほとんど連結されているので、広くベッドを使えるのはいいですね!
窓からの眺めも
窓からは英虞湾を望むことができます。
夕日が沈むのもこの方向なので夕焼けを綺麗に眺めることもできました。
他の窓からは森も見れらます。
猫足バスタブ
このロッジの目玉の一つがバスルーム。
バスタブ、洗面台、トイレは共通ですが部屋の大きさはかなり広く取られています。
で、何が目玉かというとバスタブなんです。
こういうバスタブ古い映画の中で見たことありますよね。
猫足バスタブって言うそうで、なれない日本人には正直使い勝手は良いものではないものの、背中部分が大きくて座りやすかったりします。
まるで巨大なベビーバスみたい。
子どもたちは滑り台ごっこができてめちゃくちゃ楽しかったそうです。
テラスで食事
入口前にはテラスもあって食事をすることもできます。
なかなか自然のなかで食事をすることも多くはないので、夕暮れ前にここで伊勢うどんをいただきました。
こういう場所で食べると美味しいんでしょうね。
子どもたちは珍しくペロッと全部食べきってくれました。
アメニティはバイキング形式
お部屋で使うアメニティはフロントでバイキング形式で選ぶようになっています。
ビジネスホテルみたいに最低限というわけではなくて、20種類程度色置かれていて選ぶのもけっこう楽しかったですよ。
子どもには嬉しいプレゼントも
フロントには宝箱が置かれていて、開くとなんとおもちゃが入っていて無料で子どもたちにプレゼントしてもらえます。
シャボン玉スティックとか、ちゃんとここで遊べるようなおもちゃもたくさんあって、子どもたちは大喜び!
こういう配慮って旅の思い出を作ってくれるので本当にありがたいんですよね。
子ども連れの宿泊って迷惑をかけやすいので気を遣うものですが、こうやって歓迎してもらえると気持ちが楽になります。
スペイン村まですぐ
志摩といえばテーマパークの志摩スペイン村があります。
ここから志摩スペイン村まで6.5キロほど、車で10分程度という好立地。
スペイン村のオフィシャルホテルも素敵ですが、このロッジもなかなか素敵だったので今後はどちらに宿泊しようか迷いそうです。
最後のまとめ
本当はキャンプをする予定でキャンプ地を探していたのですが、伊勢はけっこうキャンプ料金が高くて変わりに決まったのが今回のロッジでした。
ただかなり大正解で、キャンプまでとはいかないものの自炊したり森の中で宿泊したり海が見れたり、極めつけは猫足バスタブと、かなり普段とはかけ離れた体験をすることができました。
もっと大きくなると子どもたちの価値観もかわってくるので、数年に1回ずつでも別荘みたいな感覚で来てみるのはいいなって考えています。