この記事のもくじ
一番最初に買った物
5年前に長女が生まれるとわかったとき真っ先に購入したのが「衣類乾燥機」。
コインランドリーにある乾燥機を家庭用に小さくしたようなアレです。
日本での普及率は意外に上がっている
内閣府発表の消費動向調査における2020年の衣類乾燥機普及率は55.6%だそうで、実は2家庭に1台はある計算になります。
日本においての普及率は最高でも30%程度までで推移してきたのですが、2014年頃から爆発的に普及率が向上しました。
なお洗濯機の普及率は99%前後です。
アメリカでの普及率はかなり
正確な数値はわからないものの、アメリカ人にとって衣類乾燥機は無くてはならない物のようです。
ハリウッド映画を見ていると乾燥機に服を入れたり出したりするシーンが多く見られ、最近の映画では洗濯物を干すシーンはほとんど出てきません。
時間や手間に対して合理的な考えのアメリカにおいては、洗濯=干すではなく乾燥機で乾かす物なのだそうです。
私が購入を決めた理由
私が真っ先に購入を決めたのは幾つかの理由がありますが、一番の理由は洗濯物を干している時間がもったいないから。
つまり衣類乾燥機を買うことは時間を買う事に繋がると考えたからです。
他にも理由はあります。
家族が増える
子どもが生まれると言うことは当然家族が増えるわけです。
そうなると当然洗濯物の量も増加します。
洗うのは洗濯機なので増えるのは洗剤の量くらいですが、干してたたむ時間は+15分くらい増えそうです。
赤ちゃんの服は交換が頻繁
とにかく赤ちゃんの服は取り替えが頻繁。
ヨダレやミルクが頻繁に付くので交換が必要になります。
これが洗って干すとなると億劫になって交換をサボりがちになります。
それを防ぐためにも購入の覚悟を決めました。
梅雨や雨続きだと洗濯が干せない
お天気は雨も晴れもあって気まぐれですが、赤ちゃんの洗濯物は確実に出てきます。
そうなると利用しなければならないのがコインランドリー。
少なくとも雨で出かけるのが嫌なのにコインランドリーに行くのはもっと手間です。
雨の中赤ちゃんを抱っこしてコインランドリーに出かけるなんて想像でもゾッとします。
意外とお金の節約になる
私が購入前に調べた感じでは1回の乾燥に使う電気代は50円前後。
乾燥機は毎日使うわけではないので、毎月25日間の稼働としても電気代は1300円程度。
コインランドリーだと乾かすのに400円くらいかかっていたので1ヵ月3回分くらいの料金でしょうか。
3回分ならコインランドリーの方がお得とも思えそうですが、手間を考えると1300円は安く感じます。
育児の時間に使える
洗濯を干す時間は大人の物も含めて30分程度。
その30分は子どもの目の届かない場所に行くので、おんぶ紐などで固定しての家事になります。
そうなると30分でも重労働です。
乾燥機だと洗濯機の上に入れ替えるだけなのでものの3分程度で完了。
あとは2時間育児をやっていれば勝手に終わっています。
やはりこの部分のメリットは大きいと言えます。
何時でも乾く
実は最大のメリットが何時でも乾燥させることができる点です。
外でお洗濯を干そうと思えば、8時〜15時くらいの間と時間が限られています。
乾燥機だと時間は自由。
騒音さえ大丈夫であれば、緊急で真夜中に乾かすことだって寝てる間に乾かす事だって可能。
外で干すみたいに人目を気にして服を着替える必要もないので、パジャマでもパンツ1丁でも気にせずできるのも利点。
外の色々を持ち込まない
花粉やPM2.5 、現在であればウイルスなど、今のご時世色んな見えない物が外に飛んでいて不安な方も多いと思います。
ましてや様々な刺激に弱い赤ちゃんですから防げるなら事前に対策しておきたいものです。
乾燥機であれば当然外に干すことはないので花粉や菌を服に付着させる事も無く安全です。
むしろ乾燥機の別の使い方として付着した花粉の除去も裏技として見かける位です。
これからの時代は菌に対してもシビアになるので、普及率はアメリカ並みに上がってくるかもしれません。
最後のまとめ
私の場合は男性だったので決定もすぐでしたが、家事を任されているのは圧倒的にママだと思いますので、なかなか旦那さんを説得するのも難しいかもしれません。
それはもしかすると衣類乾燥機が高価なイメージがあるからかも。
私も最初は16万くらいすると勝手に思い込んでいました。
実際には5万円前後で予想よりはるかにやすかったわけです。
育児をしていく上で家事の時間短縮は最強の武器になりますので、ぜひ衣類乾燥機はお早めの導入を考えましょう。