この記事のもくじ
冬の沐浴は寒い!
12月になってどんどん寒くなってきていますね!
先日までは汗ばむくらいだった沐浴もだんだん寒くなってきて、赤ちゃんが風邪をひかないようにスピードが要求される季節になってきました。
長女が生まれたころの話ですが、12月生まれなので生まれて早々冬の寒さ対策が必要な状態でした。
脱衣場は特に寒い
我が家は木造で冬の脱衣所はキンキンに冷えていてお風呂場に入るまでが寒くて大変です。
当然沐浴も脱衣場で色々準備するので赤ちゃんが冷えて可愛そうです。
そこで色々と脱衣所を暖める方法を模索し始めたわけです。
色々試してみるも、どれもデメリットが、、、
まず考えたのが、いつも沐浴の際にはお風呂にもお湯を張るので浴室のトビラを開けて脱衣所も暖めてしまおうという作戦。
これやってみましたが、ぜんぜん暖まらないしせっかくためたお風呂も冷めやすくなるしで、逆に浴室が寒くなるという結果となりました。
それに脱衣場が湿気にさらされ、カビの発生なども招いてしまいそうなこともあり1回で却下となりました。
ファンヒーター作戦
次に試したのが事前にファンヒーターの熱風を送って暖めておく作戦。
これは暖かかったものの、沐浴が終わった頃には普通に寒くなっていてダメでした。
それに冬のあいだ毎日ファンヒーターを移動してというのも大変です。
ということで最後に思いついたのが、「どこの家庭でも脱衣場は寒いはず、もしかしたら脱衣所用のファンヒーターってあるんじゃないの?」という疑問でした。
探してみると、脱衣所暖房機というのがやっぱりありました!
探せば出てくる脱衣所暖房機
探してみるとたくさん出てくるもので、設置方法や暖め方の仕組みも色々です。
設置方法は据え置きか、壁に取り付けかの2択になります。
据え置きは置くだけの簡単設置で良いものの、決して広くない脱衣所のスペースを占領しますし、万が一服などが引っかかったままになると火災の恐れもありますし、何よりも赤ちゃんに火傷を負わす危険性もあります。
なので取り付けの手間はあるものの壁に付けるタイプを選びました。
熱源も2タイプ
次に熱源ですが、昔からある電気ストーブのようなカーボンヒーターのタイプと温風が出てくるタイプの2つに絞られます。
種類としてはカーボンヒーターのタイプは少ないようで、電気代は比較的安く済むというメリットがある反面、温風ではないので熱源の付近が暖まるだけで部屋中を暖めるのには向いていません。
温風のタイプだと冷たい空気を吸って暖かい空気を吐き出すので暖かさが循環します。
電気代はこちらの方がかかるものの、部屋の暖房と違いお風呂タイムの時間のみなので気にするほどではありません。
意外に邪魔にならない大きさ
ということで壁掛け温風タイプのヒーターを早速導入しました。
部屋に置く暖房器具と比較すると思った以上に小さくて、一番長い高さは30センチ程度、厚みは10センチほどなので壁に出っ張っていても邪魔にはならない感じです。
設置は専用の壁掛け具をネジ留めするだけで、特に工事というわけでもなく10分もあれば設置完了。
手放せない快適さ!
本体が小さいので実際に脱衣所が暖まるのかは不安でしたが、使ってみるとかなり快適。
11月中も連日使っていましたが、逆にお風呂上がりは暑くて廊下で涼む日もあったくらい大活躍。
もちろんそれぞれの家庭で脱衣所の大きさが違うので状況は変わってくると思いますが、脱衣所が2畳とか4畳とかのおうちは多くは無いでしょうし、平均的な日本の脱衣所の大きさであれば十分に暖まるでしょう。
ということでうちの今年の冬も安全・快適に沐浴と入浴ができています。
まとめ
こういった家電は沐浴という目的で導入したものの、家族の入浴も快適になりますし、壊れるまで使い続けられて育児グッズとしては高い買い物にはなりません。
ちょっとしたアイデアで赤ちゃんもパパ・ママも快適になるのはいいですね!