【ハーモニーランド】大分県サンリオのテーマパーク想像以上に楽しかった!

宿泊サイトのポイントが1万円近く失効期限を迎えるとのことで、もったいないのでポイント活用して入場券つきプランでホテルに宿泊し、大分県日出町にある「サンリオテーマパーク ハーモニーランド」へ行ってきました。

ピューロランドの姉妹施設

サンリオのテーマパークと言えば東京都の多摩にあるピューロランドが有名ですが、こちらは同じ系列の姉妹施設になります。

パークはけっこうな山の中にあって、別府からは30分くらい。

向かう途中は普通に山道を走るので、本当にこんなところにテーマパークがあるの?という感じの場所です。

感覚ではスペイン村に近い感じ。

前売りでお得に

長女もまだホテルでは添い寝料金で、当然付属するチケットも大人の分だけ。

ハーモニーランドは入園料が大人・小人の区別がなくて4歳からは一律3000円になっています。

ということで別途長女の分だけチケットを購入する必要があったのですが、前日に立ち寄ったゆめタウン別府店で前売りチケットを購入するとなんと1800円というかなりお得な価格で購入可能でした。

もともとローソンで300円OFFで購入予定だったので、思わぬところで1200円OFFで購入できたのはラッキーでした。

高低差のある3つのエリア

エリアはエントランス付近で物販やレストラン、キティちゃんのお城がある「ハーモニーパーク」、高台にあって遊園地的な機能を備えた「ホワイトバーズスクエア」、10分近くひたすら階段を降りていく「カーニバルスクエア」の3つに分かれていて、それぞれの移動には高低差があるのでベビーカー持参だとかなり大変かも。

以外にもハイテクなパーク内

エントランスをくぐると設置されているのが円形ステージ。

パーク内は高低差もありパークワイドでパレードなどは難しいので、この場所がメインとなってグリーティングやショーが実施されます。

ステージは見ての通り液晶画面がぐるっと設置されていてかなりハイテクな仕様。

地方のテーマパークなのでそれなりという感覚で来たのですが、正直度肝抜かれた感じです。

ちなみにラストのパレードではもっと度肝抜かれます。

汽車で移動

ハーモニーパークとカーニバルスクエアは高低差が60メートルあるらしく、そのためもあってそれぞれを往復してくれるハーモニートレインという汽車が運行しています。

汽車はハッピーバースデー キティ号とハッピースマイル シナモン号の2種類があって、運良く子どもたちの大好きなキティ号の運行日でした。

この乗り物なかなかのアトラクションで想像以上に早く走ります。

そしてこういうのではあり得ない感じでぐにゃぐにゃしながらけっこうな傾斜を下っていきます。

ちょっとした乳幼児版ジェットコースターみたいな感じでめちゃくちゃ楽しくて、ずっと乗っていたい感じ。

よーく見るとレールも線路じゃなくてコースターのレールが敷かれているし、座席は子ども向けジェットコースターみたいな安全バーで固定されるし、帰りの登りはジェットコースターでよくある巻き上げで登っていくしで、もうジェットコースターと言っていい感じ。

ちなみに急発進するので後頭部を打たないように注意してくださいとか言われます。

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カーニバルスクエアへ

ジェットコースター、、、ではなくてハーモニートレインに乗って最初に向かったのがカーニバルスクエア。

ここはアトラクションが1つだけで、それに乗ったらやることもなくて再び戻るしかないエリアなんですが、ハーモニーランドにとって大切なアトラクション「サンリオキャラクターボートライド」があります。

サンリオキャラクターボートライド

キティちゃんがサンリオの仲間たちにパーティーの招待状を送っているので、ボートに乗って仲間たちと一緒にキティちゃんへ会いに行くとってもハッピーなアトラクション。

このボートめちゃくちゃゆっくりで、こういうのが苦手な小さな子どもでも安心して乗れるようになっています。

身長や年齢制限も無くて、5歳からは保護者がいなくても乗ることができます。

仲間に会いに行くまでひたすら3分間、ゆーっくりとボートは進んで行きます。

その間映像が流れたり、各キャラクターへの招待状があるのでワクワクしながら進みます。

室内に入ると一気にファンタジーの世界へ。

懐かしいサンリオのキャラクターがオールスターズで見られるので、むしろ子どもより大人の方が大興奮だったりします。

それぞれのキャラクターごとにエリアが分かれていて、シナモンロールやポムポムプリンのエリアでは美味しそうな匂いもする凝った演出も。

最後の目的地はキティ・キャッスル。

おなじみのキティちゃんが素敵なドレスで歓迎してくれますよ。

もうこのあたりになると完全に頭の中はサンリオモードに切り替わりるので、やはりこのアトラクションを最初にしたのは大正解でした。

キティキャッスルへ

ファンタジーなボートの旅を終えるとこのエリアは他には何も無いので再び汽車で上に戻りキティちゃんと出会えるキティキャッスルへ。

さすが世界的なスターであるハローキティのお城なので、入口も豪華な液晶仕様。

ここの中では可愛いお部屋を見学しながら、最後はキティちゃんと一緒に写真が撮れる夢のようなスポットです。

お部屋のグッズは触っても大丈夫で、仕掛けもあるので子どもたちと散策しているととっても楽しいですよ。

入場する時600円でお花の購入ができて、キティちゃんに会った時渡すとお礼にリボンをプレゼントしてくれるイベントもあり花を1輪購入。

今はコロナの影響もあるので手渡しはできず花瓶に添えるようになっています。

写真撮影も安全のために防疫シートをはさんでの写真撮影。

ただしここだけはマスクをはずしての撮影がOKです。

写真はグループ全員をスタッフさんが、グループ代表者1人が手持ちのカメラで撮影することが可能で、スタッフさんが撮影してくれた写真は1200円で購入可能。

いまはクリスマスシーズンなので特別なフレームが出ていて、記念に1枚購入しました。

キティちゃんとお別れしたらホワイトバーズスクエアへ。

ホワイトバーズスクエア

けっこうな段数のある階段をせっせと登り遊園地ゾーンであるホワイトバーズスクエアへ。

刺激的なアトラクションはなくて、幼児向けのアトラクションが9つほど設置されていて、テーマパークには珍しくアトラクションに身長制限はなくて年齢で区別されています。

まだ2歳の次女はこのエリアでは4つしか乗れませんが、それでも乗れるものは多い方です。

4歳の長女はパーク内全てのアトラクション体験が可能で、人生初の大型ジェットコースターを堪能していました。

観覧車で隠れキャラ発見

ここの観覧車ワンダーパノラマは絶対おすすめです。

18種類の人気サンリオキャラクターたちがゴンドラにデザインされた1周15分の比較的大きな観覧車です。

ゴンドラの中もちゃんとデザインされていて、運良くキティちゃんのゴンドラに当たることができました。

高台にあるのでパークが一望できることは当然のことながら、別府湾や町並みも一望できるのですが、突然長女が叫びました。

「パパ、ウシさん!」

なんと隠れキャラで意表をついてウシも見れます。

たぶんテーマパークでこんな大量のウシが見られるのは日本でもここだけかもしれないです。

突然のウシの出現にこの観覧車の記憶の90%がウシになっています。

ちなみに我が家はウシが大好きで牧場に見に行ったりするようなファミリーです。

一通りアトラクションを体験したらランチタイムです。

キティワールドのレストラン

エントランス近くまで戻りピークタイムをずらしてのランチタイム。

ハーベストテーブルというゆっくり座って食事ができるレストランへ。

このレストランは森の中のレストランという感じでデザインされていて、びっくりドンキーみたいな感じ。

ただここで注目すべきは食器やイスなど。

ご覧の通りキティワールドに徹底しています。

ほんとこういう部分はサンリオの強み。

おしぼりとか勿体なくて持って帰る人も多いと思いますよ。

緑のカレー、ピンクのオムライス

今回せっかくなので注文したのがキャラクターをあしらったメニュー。

ごらんの通りカラフルなメニューです。

キキララの緑のはカレー、ピンクのはオムライスで、顔やキティちゃんのくまさんはモナカ生地で蝶ネクタイだけが紙製になっています。

こういう色をしていますが味はカレーそのもので、美味しくいただきましたよ。

食事で満たされたら間もなく閉園時間。

ハイテクなパレード

閉園30分前にエントランスの円形ステージで「パレード パラレル ~クリスマスVer.~」が行われます。

パレードと言ってもステージの周りをクルッとフロートが回るくらいの規模ですが、なかなかに凝っていてハイテクなライブショーです。

ステージは3段重ねのケーキのような感じで可動式になっていて、ステージ下からキャラクターがせり上がってきたりする凝りよう。

それ以外にも色んな仕掛けがあって初見ではなかなかに驚かされます。

フロートもせり上がってくる可動式で、どんなテーマパークよりもギミックは凝っているかも。

キャラクターはけっこうくるくる回ってくれるので、どこにいてもお気に入りのキャラクターたちと出会えるようになっています。

ショーはガッツリ25分間上演され、最後の買い物タイムは焦って購入。

アトラクションはそれほど多いのではないのですが、自然を活かしたパークレイアウトで、サンリオの世界観にはマッチしているパークでした。

そしてなによりもキャラクターたちの統一感はすごくて、日本発のキャラクターでもあるので世界観に入りやすかったかも。

次女が3歳になるとまた多くのアトラクションに乗れるので、来年の誕生日とかに行けたらいいなぁって考えてます。