空港から車で5分

長崎からの帰りに家まではまだまだ距離があるので、途中の中継点として福岡県の「苅田北九州空港」から車で5分、高速の降り口からも10分程度の所にある「ベッセルホテル苅田北九州空港」に宿泊しました。
JR九州苅田駅からも徒歩10分程度なので駅から歩いての利用も可能です。

ここは9月以来2度目の利用でとにかく居心地と使い勝手が良かったので、ぜひもう一度泊まりたかったホテルになります。

標準で23時間滞在可能

このホテルを再び利用したかった理由はいくつかあるのですが、滞在時間が長く利用できるというのはその理由のひとつになります。

時間設定は12時から11時までの23時間！

通常のホテルなら15時から10時の19時間というのが日本の標準フォーマットですが、こちらは特別なオプションプランなど関係なく、どのプランでも最低この時間設定での利用が可能です。

長時間設定でゆっくり滞在

いつ清掃してるのという感じですが、子連れの家族だと早くついても15時まで時間を潰したりはなかなか大変。

少しでも早くホテルの部屋に入れるのは何よりもありがたいです。

子どもは朝も時間がかかるし何より親がゆっくりしたかったりもするので、この時間設定って神がかっています。

育児グッズで応援

どこでもある程度の育児グッズの貸し出しはあるのですが、ここのグッズの多さはすごいです。

標準的なベビーベッドやオムツポットは当然、おしりふきや各サイズのオムツ、ベビーカー、哺乳瓶の消毒セットまで、無料で貸し出しを行ってくれます。

事前に貸し出し品がわかっていれば荷物を減らしての旅行も実現可能なので、一度問い合わせてから利用されるのがオススメです。

今回はベビーベッドとオムツポットを事前に電話して予約しました。

ベビーベットはオモチャがぶら下がっている大きめのもので、布製の折りたたみ式です。

綺麗に清掃もされていて衛生管理に敏感なママでも安心して利用できるものになっています。

ぶら下がっているオモチャに興味津々

ホテルでのオムツの廃棄って臭いがでるのでとっても気を遣います。

私は市販の臭いが漏れにくい廃棄袋を持参していますが、それでも家と違ってフタの無い場所に捨てるのはなかなかリスクがあります。

オムツポットを借りる事ができたら廃棄も楽だし臭いも問題にならないのでかなり助かりますね！

ホテルの清掃スタッフの方へも気を遣わなくて安心します。

これ1台で過ごしやすさも10倍変わります

ドリンクバーが無料！

1階の飲食スペースには無料のドリンクバーが設置されています。

大人も子どもも満足のドリンクバー

大人向けのコーヒーや紅茶だけでなく、ココアやメロンソーダなどの子ども向けのジュースも充実。

子連れだとコンビニに飲み物を買いに行くのもなかなか面倒だったりしますが、こうやってドリンクバーを利用させてもらえるのは嬉しい限りです！

朝食も無料！

ドリンクバーだけでもありがたいのに、ここは全ての宿泊プランで朝食が無料で付いてきます。

ホテルの無料朝食と言えば簡単なものが多いのですが、ここは割とキッチリしていてお腹いっぱい食べられます。

パンも多数用意されています

無料朝食なのでどうしても混み合ってしまうときもあるようで、そうなると小さな子連れで空席待ちなども無理で諦めるしかありません。

でも大丈夫！

なんと部屋に持って行っての食事も案内で記載されていて、どんな状況でも満足度が下がらないように配慮されています。

どんな利用客にも優しい配慮

部屋は21平米以上！

サービス以外で大切なのがお部屋についてですが、ここのホテルは全室21平米以上で広々しています。

なかなか大きさの想像が付きにくいと思いますが、21平米くらいだと荷物を置いても子どもが走り回れるレベルの広さです。

今回は大きなベビーベッドも設置をお願いしていますが、そこにベビーカーを持ち込んでも余裕があります。

ちょっとした高級ホテルの広さです

あと洗面台は通常バスルームに設置されていますが、お部屋の中にあるのでベビーベットに寝かせている赤ちゃんを見ながら哺乳瓶を冷やすのも安心。

入浴後の蒸し暑いバスルームで髪の毛を乾かしたりもしなくて便利ですね！

想像以上に便利な洗面台

これだけのサービスなのに低価格が嬉しい！

これだけ至れり尽くせりなので宿泊費が不安になりますが、18歳以下の添い寝が無料で、今回は4人家族中大人2人のみの料金で7000円でした。

一人7000円でもおかしくないのにかなりの低価格設定で本当に助かります。

まとめ

18歳以下の添い寝が無料や育児グッズが無料で荷物を減らせるなど、飛行場の利用客へのサービスと思われるものの、ファミリー客へのおもてなしを強く感じるホテルです。

部屋も清潔で空気清浄機も完備。

子連れのファミリーは赤ちゃんが一番なので、過ごしやすさはかなり大きなウェイトを占めてきます。

ちょっとした思いやりが大きな手助けになるので、こんなホテルが増えてくれれば少し足を伸ばしてでも何度でも利用したくなります。