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一緒にお風呂に入りたがらない
我が家の子ども達はありがたいことにお風呂嫌いというわけではなく、お風呂にも専用のオモチャが置いてあるし、お水遊びも好きなのでどちらかと言うとお風呂には喜んで入ってくれます。
ただ、長女に限っては実家に帰ると私の母とお風呂に入りたがります。
母は子どもの洗髪などに慣れていないので、できる限り私と入ってほしいものの、なかなか頑固に言うことを聞いてくれないので何か方法がないか考えていました。
お風呂を楽しくしてみる
そこで考えたのが、何かお風呂が楽しくなるような方法を考えて私と一緒に入りたがるようにしようという作戦。
お風呂のおもちゃは実家にもすでにあるので、よっぽど魅力的なおもちゃを買うなどしなければ見込みも無しで、そこで思いついたのが一度ホテルでやったことがあり、子どもたちがめちゃくちゃ喜んだ泡風呂。
子ども用あわ入浴剤
お店に探しに行くとあわ入浴剤「あわあわランド」というとってもニッチな商品があり早速買ってきてやってみることに。
あわの作り方は多少工夫が必要で、モコモコしたあわを豊富に作るにはシャワーを使ってできるだけ高い位置からお風呂をためるのが一番です。
中身は液状になっていて使う量はお風呂200リットルに対して20ml。
けっこう少ない量ですが割と泡立ちます。
お風呂がかなり楽しくなる
泡風呂にしてみると予定通り大好評で、迷うこと無く長女は実家でも一緒に入ってくれることになり、母も一安心です。
それよりも子どもたちは泡風呂がかなり楽しいようで、浴槽に入っている時間もかなり伸びました。
オモチャの取り合いなんかも茶飯事だったのが無くなって、泡を使ってアイスクリーム屋さんをしたり、姉妹一緒に仲良く入浴してくれるので大助かりです。
泡風呂の注意点
お風呂をあわあわにするのは子どもたちが喜ぶものの、注意すべき点もあります。
週に1回程度で
成分表示を見ると石油由来の合成成分も含まれています。
お湯200Lに対して20mlというかなりの少量ですが、お湯の中に長時間入っているのもあり肌からの吸収も良くなってしまいます。
子どもが楽しんでお風呂に入ってくれるからと、連日の使用は控えて最低でも週1回程度の頻度が望ましいかも。
肌が弱い子どもには使用しない
先にあげたように石油由来の成分も含んでいるので、アトピーや皮膚炎、皮膚トラブルが起きやすいお子さんは使用を控えましょう。
2才以上でお約束を守れる子で
小さな幼児にとって泡は魅力的で、思わず口に入れてしまいます。
2歳を過ぎた次女でもたまに食べようとするので、2歳以上でお約束したらある程度わかって守れる子でないと正直厳しいです。
絶対子どもだけにしない
泡風呂は滑りやすくなります。
バスタブの縁などもかなり滑りやすく思わぬ怪我や溺れてしまうリスクも高くなります。
子どもがある程度大きくなっても絶対に入浴中は子どもだけにしないように注意しましょう。
入浴後は必ず洗い流す
泡は30分ほど遊んでいるとほとんど消えてしまい最後は普通のお風呂の状態になります。
とはいうものの身体には成分が付着しているので、お風呂から上がる時は必ず頭から全身シャワーで洗い流してから上がりましょう。
最後のまとめ
泡風呂は海外の映画みたいな感じで大人の私でも入浴していて楽しいですし、子どもとの入浴で遊べる要素が増えたので今まで以上に楽しいお風呂タイムになりました。
こうやって少しの工夫をするだけで子どもたちは喜んで入浴してくれる反面。今度はお風呂からあがりたがらないというのも起こって来ました。
まぁ入ってくれないよりもマシなので、これはこれで子どもたちにお付き合いしていくつもりです。