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ハンバーガのオモチャが110円
ダイソーのおもちゃコーナーってけっこう充実しているので、行くたびにチェックしているのですが、ハンバーガーショップのオモチャが販売していました。
子どもには適度な大きさで、ちゃんとトレーも付いていてハンバーガー、ポテト、ドリンクという標準セット。
安いのにハンバーガーはマジックテープで分離可能で、ポテトもちゃんと1本ずつ抜けるようになっています。
これが110円で買えるなんて凄い時代になったもんです。
ちょっと手出ししてみる
子どもたちはけっこうこのセットを気に入って遊んでいるのですが、ちょっとした手出しをしてみようと思いつきました。
それがハンバーガーショップのようなメニューを作ってみようというもの。
早速制作開始
早速制作に取り掛かりますが、育児で手がかかる時期にフォトショとかで真剣に編集していくのは時間も手間もかかります。
そこでできるだけ簡単に作っていきます。
とりあえず撮影
とりあえず商品写真が必要なので背景が白いところで撮影しました。
110円のおもちゃでもなかなかに良い感じに写りますね。
背景を透過
背景は影が入っていたりして暗い感じだし、できれば明るい感じの背景にしたいので切り取りを行って透過画像にします。
切り取りはアプリでもできますが、私は専用のサイトを使って行いました。
それがremove.bgというサイト。
画像をアップロードしたらAIで自動的に判別して背景を削除してくれるサイトです。
背景画像も自分で好きな画像を設定できるので、フリーの素材サイトからダウンロードさせていただいて背景画像を付けました。
どうでしょう、そこそこ上手にできたと思います。
これが自動でできてしまうとか凄い技術です。
メニュー表を制作
写真をいくつか撮って切り抜きを行ったらメニューを作っていきます。
ワードとかでも作れますが、私はチラシなどを作れる便利なソフトでジャストシステムのラベルマイティを使いました。
そして完成したのがこちら。
子どもの想像力を歪めないようできる限りシンプルに作りました。
どう活用するか観察
子どもに自由な発想を与えるため、特に何も言わずにハンバーガーのセットと一緒に置いてみました。
発見してこれは何だろうと考え始める長女。
ごっこ遊びスタート
そうこうしているうちにごっこ遊びがスタート。
次女が注文をしたようです。
調理スタート
大人だと合理的にハンバーガーのセットをトレーにのせて渡して終わりになるのですが、子どもは違います。
まずはビーフパティを焼くところからスタートで、ごっこ遊びといっても大人よりもずいぶん現実的で想像力豊かです。
そういう事を考えると、調理器具のセットなどゴッコ遊びのおもちゃは色々あっても無駄ではないかもしれません。
完成したようで、ちゃんとお金を払わされて受け取っていました。
最後のまとめ
ごっこ遊びといえども、ちゃんと大人の社会を見ていて子どもたちは記憶をしているようで、そのプロセスはリアルです。
ごっこ遊びが大切って言われる理由もわかります。
大人がこうやって少しヒントを与えてあげたり、何かを作ってあげるだけでも想像力の幅はグッと広がるので、できる範囲でお手伝いしてみるのも良さそうですね。
メニュー表のダウンロードはこちら
PDF形式でメニュー表をダウンロードして活用いただけます。