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男一人の離乳食講座
昨日、家族全員で出産した産婦人科主催の初期離乳食講座に参加してきました。
実は長女の出産後の時も初期・中後期と参加したのですが、2年以上時間が経っているので忘れていることもたくさんです。
今一度初心に戻って参加をしてきました。
今回の参加人数は20組ぐらい、予想通りという感じで男性は私一人だけでした。
でも異質な扱いはされずに居心地良く受講してきましたよ。
15分で集中力が途切れる
初期の講座なので、アレルギーの事や何を順番に与えていくかなど、赤ちゃんの生命維持に関わる内容を中心に、注意事項や便利技なども含めた1時間の無いようでした。
ほぼ全員が赤ちゃん連れでの参加なのですが、開始して15本くらい経過すると赤ちゃんがモゾモゾ動き始めます。
特に泣いてしまう子はひとりもいなかったのですが、じっとさせるのが不可能な赤ちゃんです。
お母さんも途中で集中力が途切れて子どもをあやしながらの受講へ。
私の場合0歳のノゾムは抱っこしながら寝てくれていましたし、3歳のユメはスタッフの方が遊んでくれていたので最後までしっかりと受講できてラッキーでした。
いずれにしても夫婦そろっての受講でどちらかが聞くことができるので問題無かったかもしれません。
可能であれば2人参加で
病院主催なのでどうしても平日昼間の実施になってきて、私たちのように夫婦で参加できるのは希かもしれません。
ただ、無理なくお休みが取れるなら夫婦揃って受講するのはかなりオススメします。
パパも離乳食の準備ができると一緒に献立を考えたり、より一層育児が楽しくなりますよ。
パパで無くてもご両親と同居されているならおばあちゃんと一緒に参加されるのも良いかと思います。
2017年に生後4ヵ月ごろからジュースに蜂蜜を混ぜて飲ませていて、乳児ボツリヌス症で死亡した事故がありましたが、それ以外にもソバや卵白など気を付けないといけない食品はいくつか存在しています。
おばあちゃんの頃には話題にならなかったアレルギーの事もあるでしょうし、子どもに関わる家族全員が最新の知識を共有することは大切だと思います。
ですので集中して講座を受講したり、聞き漏らしが無いように2人参加ができるとより安心した育児ができると思います。
ただし、病院によっては部屋の大きさも限られますし、講座最中での授乳などの可能性からママのみとしている所もあるかもしれません。
私たちもそうでしたが、事前に病院に了解を得てから参加を行いましたので、複数人の場合は念のため問い合わせされるのがよろしいかと思います。
ほとんど質問の出ない初期講座
講座の話に戻りますが、必ず質問コーナーというのがあると思います。
ただ、初期講座に限っては質問が極端に少なくなります。
理由は簡単で、「何がわからないかわからない」ということです。
多人数なので聞けないというママもいるかもしれないですが、事前に聞きたいことを考えてから参加されるのが良いと思います。
私は離乳食経験者だったので、市販の冷凍野菜を使う上での栄養価についてと、離乳食に適しているかという質問をしてみました。
この質問の答えについては冷凍すると破壊される栄養素もあるので栄養価は下がるのですが、使う事に関してはダメでは無いとの事でした。
他のママさん達はまさかパパが質問すると思っていなかったので最初はビックリした表情をされていましたが、他の方への役にもたったようなので良かったです。
ちなみに中後期の講座になると皆さん経験者なので、質問はかなり多くなる傾向にあります。
情報交換も大切に
近い月齢の赤ちゃんが集まる講座なので、可能であれば他のママと仲良くなって情報交換ができるとベストです。
今回の講座でもお隣のママさんと仲よくなって色々と情報交換を行いました。
特に私がすでに離乳食経験をしていたというのもあって、便利なレシピアプリの話やオススメのお食事グッズなんかのお話をさせていただきました。
こういう場所でも意外とお友達ができたりもするので、少し勇気をもって話しかけてみたりするのも良いと思います。
まとめ
久々に講座を受けましたが赤ちゃんに与えるひとさじの容量とか、根菜と葉物のゆで方の違いなど、もうほぼほぼゼロからの知識と言っていいくらいの状態なのがわかりました。
育児に関しては前に聞いたからとか思わずに何度でも聞いて覚えていかないと大きな事故に繋がるんだなと思いましたし、自分たちが慣れたつもりになってしまうことは二人目育児の質を下げてしまう原因にもなるので気を付けないといけない事を実感しました。
あと1ヵ月も経てば離乳食スタート、中後期もしっかり受講して臨みたいと思います。