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Kindleのキッズモデル登場!
amazonから低価格で発売されているタブレット「Kindle」。
今回キッズモデルとして「fire HD 8 キッズモデル」が3月19日に発売され、事前予約して発売日当日に届きましたのでレビューしていきたいと思います。
そもそも「fire HD8 キッズモデル」って?
このタブレットはどんなものかというと、先日発売されたNEWモデルの「fire HD 8」の32GBモデルがベースになっていて、価格は14980円と4000円高くなっています。
高くなっている理由はキチンとあって、まず子どもが雑な扱いをしたり落としたりしても被害を最小限にするカバーが付属します。
このカバーはブルーとピンクの2色が用意されていて、無機質な黒いタブレットが可愛くあしらわれるようになっています。
このカバー思った以上に分厚くて本当にちょっとした高さから落としても大丈夫そうなものになっています。
また万が一の破損や水没などKindleが壊れてしまった場合、破損品と交換に2年間の保証が付いてきます。
今回キッズ向けのサービスとして「FreeTime Unlimited」がスタート。
アプリや本・ビデオなど数千点のキッズ向けコンテンツが月掛けで利用できるサービスで、通常会員は月980円、プライム会員だと月480円で利用が可能になります。
その1年間の利用権が付属するのでプライム会員だったとしたらタブレット+2年間保証+保護カバーの代金は実質9220円となり、けっこうお得なセットになっています。
セット内容は?
付属品はカバーを除けば通常のKindleと同一で、セット内容は本体の他に充電アダプター、USBケーブル、簡単な取り扱い説明書の以上となります。
キッズ向けプランの説明書きなどは一切入っていないので不安になりますが、セットアップの段階で説明されるようになっていて、特に何も考えずに設定を進めて行けば大丈夫です。
使えるように設定をしていきましょう
タブレットを使用するにはセッティングが必要で、30分〜1時間くらいの時間がかかるかと思います。
ではここからは設定をしていきましょう!
電源を入れるとまずは言語設定から。
日本語を選びましょう。
次はWi-Fiの設定です。
Kindleは携帯回線では使えず、提供されるコンテンツも内臓では無くネットワーク経由でダウンロードが必要になるので、必ず無線LANでの接続が必要になります。
一覧の中から自宅で使っているWi-Fi機器のネットワークを選んでパスワードを入力します。
ネットが繋がるとソフトウェアのアップデート作業が始まります。
少し時間がかかるのでそのまま放置して待ちます。
無事にアップデートを完了し、次はamazonアカウントと紐付け作業を行います。
amazonにログインするときのメルアドとパスワードを入力します。
複数のKindleを所有しているのでバックアップの復元画面が表示されました。
初めて購入する方はもしかすると表示されなかったり違う画面が表示されるかもしれません。
今回は買い足しなので新規のKindleとして設定しました。
オプションの設定を行います。
位置情報に関してはお好みで大丈夫かと思います。
キッズ向けコンテンツを見ている限りは位置情報を使うアプリは無さそうですが、大きくなって地図コンテンツなど使う機会が出てきたら必要になる項目です。
Wi-Fiパスワードは保存で大丈夫です。
写真とビデオの自動保存はぜひONにしましょう。
プライム会員だと子どもが撮影した写真をプライムフォトで共有して見ることが可能になります。
以上の設定が完了すると最後のアップデートが行われます。
これも時間がかかるので気長に待ちましょう。
アップデートが完了すると無事にキッズモデルの画面が表示されます。
キッズの設定を行います
本体の初期設定が終わったので、ここからはキッズに関して登録を行っていきます。
まずは一番重要な子どものプロフィール作成です。
名前・性別・生年月日を登録します。
名前の横のアイコンを押すとアイコン画像の変更が可能です。
プロフィールの登録が完了するとコンテンツの追加画面になります。
但しこちらの追加画面は今までKindleで利用してきたものが表示されるので、特に利用が無ければ空っぽのはずです。
また、親が利用しているコンテンツが表示されるので、ほとんどの場合で共有するコンテンツは無いかもしれません。
私の場合「いけちゃんとぼく」を購入していたので、この電子書籍のみ共有しました。
ウェブブラウザを有効にするか設定します。
有効だとインターネットに接続してコンテンツを見ることが可能になりますが、基本的にはamazonが推薦している安全なサイトが中心となりそれ以外は見られない仕様になっています。
親が個別でサイトを追加することも可能で、様子を見てON・OFFの設定をあとから変更しても良いかと思います。
子どもが設定変更をできないようにPINの登録を行います。
PINとはパスワードや暗証番号と同じと思ってもらえると大丈夫です。
キッズモードから親のモードへとログインしようとしたり、何かの設定変更をしようとするとPINの番号を入力するように求められるので忘れない番号を登録します。
ここまで設定が完了すると遂に使えるようになります。
この最終画面ではタイムリミットなどの設定が可能で、使える時間帯を制限したり、本を規定時間読まないと他のアプリを使えないなどの設定を行うことも可能です。
子どもに使わせてみました!
設定の時から早く使いたいとせがんでいた3歳のユメに渡して使わせてみました。
とにかく色んなアイコンが無数に並んでいるので、あれもしたいこれもしたいと大興奮です。
試しに動物園やキティちゃんのランチを作るゲームをやらせていましたが、かなり完成度も高くけっこうな時間集中して遊んでいました。
アプリの作りもゲームというよりは知育といった感じで、単に暇つぶしにならないように工夫されているようです。
まとめ
親としても興味本位で買い与えてみましたが、実際に現物をみたりコンテンツのラインナップを見る限りかなり良い買い物をした感じです。
既に先行サービスが行われている海外でも評判はかなり良く、15000円程度以上の価値のあるサービスだと思います。
3歳の子どもとタブレットの付き合い方は考えて行く必要はあるかと思いますが、変に大きくなってからやっと与えるのとは興味の持ち方も変わるし、使用時間の増加にも繋がり兼ねないので、今のうちに適切な使い方も学ばせつつデジタルコンテンツになれさせていけたらと思っています。
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