この記事のもくじ
いることが当たり前の家族
子どもが生まれてからしばらくは、いきなり家族が増えたこととやっぱり生まれてきてくれた嬉しさで何か特別感を感じて生活を送っていくようになります。
これは夫婦関係でもそうで、新婚のうちは結婚してくれた嬉しさや感謝、一緒にいてくれる安心感などを時折感じる時期かと思います。
ただ、子どもが成長していくとどうしても「いるのが当たりまえ」という感じになってきて、コミュニケーションの取り方も雑になるときがあります。
気持ちのリセットのしかた
私も子どもやママとのコミュニケーションは大事にしないといけないと思いできる限り意識できるように心がけるものの、やっぱり人間なのでその日の気分によっては色んなことが面倒に感じることもしばしばあります。
そんな中で子どもとの関係性をリセットできるのが「父・娘ふたり旅」です。
父・娘ふたりで実家へ
私は仕事柄自宅を離れて実家の大阪に行ったり、ママの実家の静岡にも行く事があります。
ママは仕事があるので私が仕事のたびに同伴するのは難しく、また仕事をしている最中は子どもを見ることもできないので、結果私が娘を連れてふたりで実家に帰るということが普通になっています。
今思えばユメが1歳でミルクが主食のころからよくやってたなぁと思うのですが、ふたりでこの時期に旅した思い出はかけがえのない経験と思い出を残してくれました。
ふたりでアンパンマン・ミュージアムへ
そんな中でも1歳5ヵ月の時に三重県の「アンパンマン・ミュージアム名古屋」に旅した経験は大きな心の変化を招いた旅のひとつです。
ちなみに「アンパンマン・ミュージアム名古屋」は名古屋と言っているものの三重県のナガシマスパーランド横にあります。
この旅行は愛知県にレゴランド・ジャパンがオープンし、愛知に住む友だちと行ってみようという旅行のついでで、愛知まで行ってるならアンパンマン・ミュージアムもということでけっこうハードスケジュールな旅行でした。
ホテルで実感する子どもの成長
アンパンマンはレゴランドの翌日なので名古屋で宿泊したのですが、改めて二人っきりで泊まってみると普段気付かない子どもの一面を見ることができました。
1歳の子どもなりにもどこかで意識はしてくれているようで、いつものように何も考えずにはしゃぐとかもなく、ちょっと良い子でいようという感じで行動しているように見えます。
まだまだ小さい子どもなのでしっかりする必要もなく子どもらしくいても全然問題無いのですが、ママがいないからと言って変に困ることもなく、家族と言うよりも仲の良い友だち同士みたいな感じで過ごしたのを覚えています。
同時に今まで小さな子どもだなって思って来た娘のちょっとした成長を感じた瞬間でもあります。
自由にさせることで見えてくる子どもらしさ
翌日のアンパンマン・ミュージアムへ。
家族全員で行動と違ってふたりだけなので、とことん娘のやりたい放題で遊ばせました。
家族で遊ぶときも自由にはさせているのですが、やっぱり人が増えると時間や行動の制限が少なからず発生するので、ふたりっきりだとホント機嫌良く走りまわっていた感じです。
娘は当然満足度は高いのですが、父親として見ていても嬉しくもあり楽しい瞬間でもあります。
パパとしての吹っ切れ
家では日中は娘とふたりで過ごし家事もやっているので、普段からふたりで買い物に行ったり講演で遊んだりはしていて、特に自分がどう見られていたりや思われていたりとかって気にはしていないのですが、平日のアンパンマンミュージアムとか行くと母娘はあっても父娘のふたりで来ている家族ってほとんどいなかったりします。
こういう環境に入るとやっぱり多少は色んな事考えてしまう事もあります。
ただある程度過ごして子どもと遊んでいるとそんな事も関係なくなって、もうどうでもいいやって思えるようになってきます。
むしろなかなか他の家庭では難しい父子の時間を大切にしようっていう気持ちが芽生えてきました。
良い意味で「見た目とか何にも気にしなくて子育てしていけばいいやっ」て吹っ切れたわけです。
気持ちの切り替えで楽しく気楽に
色んなこと吹っ切れてしまえばもう何をしても楽しい父娘の時間です。
食事とかも普段のように簡単気楽にではなくて、レストランでふたりでゆっくりしてみたり、ショーで一緒に踊ったり、たぶん一生忘れないだろう時間をすごせた感じで、自分がパパとして改めて意識できたのも良かったと思っています。
結局この日はふたりとも誰もいなくなるクローズ時間まで十分に遊びきりました。
帰りはユメも名前の通り秒速で夢の世界へ。
まとめ
これ以降もふたりで泊まることはどんどん増えて、色んな場所にもふたりで遊びに行く事が増えました。
そのたびに娘の成長をたくさん見て来れたし、適度に親子関係をリフレッシュできるのでこういうのは本当に大切だなって思います。
家族で過ごすことは当然大切ですが、たまにママとお子さんだけとか、ちょっとした近場で宿泊とかしてみるのも何かのきっかけになるかもしれません。
ちなみにママにも一度ふたりで泊まりに行っておいでよって勧めています。
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