産後太りに理解のない世間

産後に太りやすいのは当たり前

ママは2回の出産を経験していますが、どちらの時も産後太りを経験しました。

体重も思ったようにはなかなか減らず、変なダイエットは授乳にも影響がでるので本当にちょっとずつのダイエットになります。

 

そもそも産後に太りやすいのは当たり前のようで、その原因としては代謝の低下だったり、妊娠中に子宮を守る為に脂肪が付きやすかった名残だとか、育児の忙しさにおけるバランスの崩れた食生活とか色々と原因が重なって太りやすくなってしまうようです。

産後にバッシングされた芸能人

以前すごく嫌なゴシップ記事を見たことがあって、それが出産後のある芸能人の話題でした。

その内容というのが産後に激太りみたいな記事で、出産を終えた芸能人=女性の産後太りを面白おかしく茶化した内容でした。

 

文章の書き方からして男性が書いた記事というのは丸わかりでしたが、産後太りがそんなに悪でしょうか?

日本では綺麗なお母さん、素敵なお母さんなんて言い方が浸透していますが、産後のお母さんがスラッと細くてキチッと身なりを整えている必要性って私はあまり感じません。

 

また芸能人の方が出産直後に肌を露出させてチヤホヤされているのも、日本に間違った誤解を根付かせていそうで好みません。

赤ちゃんに愛情を注いでいるからこそ自分は後回し

私は妻にダイエットなどは後回しで良いと伝えています。

今は赤ちゃんにとって大事に時期、オッパイの栄養のこともあるし、ママは元気そうに見えても体調はまだまだ戻っていないだろうし、体力も随分と消耗しているはずです。

ましてや出るべきホルモンも滞って出てない始末です。

 

赤ちゃんがある程度落ち着くまでの数ヶ月は全て赤ちゃんベースでの生活リズムになります。

家にお手伝いさんがいるわけでもないし、自分や家庭のことは赤ちゃんよりも優先順位が低くなって後回しになるのは当然ですよね。

 

赤ちゃんが落ち着いて、自分の事に対しても余裕がでてきてから、それからでも自分磨きは遅くないんです。

まとめ

日本って少子化とか問題になる割には根本的な考え方がおかしかったり、理解がなかったりする部分も多いと思います。

妊娠・出産・産後って女性にとっては大切な時期だし、もっと輝いていいはずの大きなイベントです。

それを否定的に捕らえ、面白くゴシップ記事にするような社会って終わってるなって思います。