車の「赤ちゃんが乗っています」マーク、なんで付けてるのと言われた話

赤ちゃんがいる人から

以前の話で思い出したことがあったので書いておこうと思います。

ある育児をしている方が私の車を見て、「なんで赤ちゃんが乗っていますというステッカーを貼っているの?」と質問された事があります。

 

 

当然その方の車にはそういったステッカーが貼っていませんでしたし、特に義務でも無いので疑問にも思いませんでした。

 

ちなみにこの問いへの私の答えは「赤ちゃんが乗っているから」それだけです。

事故で作られたというのは都市伝説

このステッカー巷では海外の女性が車の事故を起こした際、後部座席に座っていた赤ちゃんが気付かれないままレスキューされた事がキッカケで作られたという話を聞いたことがあるのですが、こちらは都市伝説らしく実際にはそういった事実は無いそうです。

 

実際の所は海外の会社が安全運転を促すために制定し発売したのがそのルーツだそうで、特に法律で定められているとか、罰則や保護される権利もない任意での貼り付けとなります。

貼っているが故のトラブルも

ネットで調べると貼り付けている事へのトラブルも幾つかあるようで、例えばステッカーを貼った車が追い越しをかけて言い争いに発展したなどの話も見つかります。

初心者マークと違い、回りの車に対して配慮を求めるニュアンスのステッカーになるので、実際にはドライバーもそれなりに意識して車の運転をすることは必要になってくると思います。

理解も得られると嬉しい

任意で法的な効力は無いものの、できればこのステッカーが付いた車に対しては少し配慮をいただけると嬉しいと思うことは幾つかあります。

私の場合だと車間距離をあけてほしいのが一番の希望で、それ以外は特に求める事は無く何かのトラブルの際に赤ちゃんがいることを確認するステッカーであればいいと思います。

車間距離の要望はやはり赤ちゃんが乗っているとカーブや右左折で通常の車よりも減速度合いや距離が必要となるからです。

さすがに0歳の子どもを乗せて身体が外に傾くほどのスピードで曲がることはしないので、車間を詰める車が後ろを走っているときはブレーキをポンピングにするとか早めに知らせるなどの防衛策を取っています。

保証が付くステッカーも

ステッカーによっては万が一の保証が付帯している商品もあります。

カー用品を総合販売しているNAPOLEXという会社が販売しているシールは、付属のハガキを投函するだけで保証が適用され万が一の事故の際には一定額の保険が支払われるようになっています。

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どんなステッカーを選べば良い?

車を運転しているのは必ずしも英語を理解できる方だけではないので、BABY IN CARと書かれているものよりも日本語で「赤ちゃんが乗っています」と書かれているものがオススメです。

どうしても英語の方がオシャレに見えますし、実際売れているのも英語バージョンで日本語のステッカーを探すのだけでも苦労します。

日本語の方が訴求力はあると思われますし、お年寄りなどでも意図は伝わりやすいので日本語のサインをオススメします。

まとめ

赤ちゃんが生まれるとその弱さ故に親としては極端な行動を取ってしまう事があります。

ただそれが鼻につく方も少なくはなくて、どうしても批判の対象になりやすいのも事実です。

赤ちゃんを乗せている親の責任として、普段飛ばしてしまっている運転をちょっと安全に優しくして、ステッカーに頼らず赤ちゃんに優しい運転ができれば事故も最小限に減らせられると思います。

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