この記事のもくじ
とにかく夢中になる図鑑
現在3歳の長女が2歳になった時にプレゼントしていまだに夢中になっている図鑑があります。
それが「アンパンマン おしゃべりものしり図鑑セット」。
3つの図鑑をセットに
これはよくある子ども向けの図鑑で、1つずつ別売りしている「おしゃべりどうぶつずかん」「おしゃべりのりものずかん」「おしゃべりせいかつずかん」がフルセットで入っているお得な商品。
子どもを引きつける不思議なペン
よくある子ども向けの図鑑なのですが、子どもを引きつける最大の魅力がアンパンマンのペンです。
このペンで図鑑の中の絵をタッチすると、アンパンのキャラクターたちが解説をしてくれたり動物の鳴き声がしたり、とても興味をそそる仕掛けになっています。
自分で選んだ絵柄の解説が流れるので、興味のあるものや知らないものをどんどん調べて学んでいけるのがとってもいいですし、コレを知りたいという能動的な行動の発育にも繋がります。
文字が読めない子どもに最適
もともとこれを購入した理由は単純で、2歳になった当時はまだ文字も理解できず普通の図鑑を買い与えても写真しか理解することができません。
なので本人が深い興味を持って尋ねてくれた時にしか名前や特徴を教えることしかできません。
この図鑑なら名前を発音してくれますし、ものによっては解説もしてくれます。
とにかくタッチの遊び道具に
とはいうものの実際にはプレゼント当初はとにかく声が出るのが面白くて、解説や名前を聞くよりもタッチしまくって遊ぶというのが主流でした。
それでも興味をもつことが優先なので、遊び道具になればいいと思い使わせていたのですが、いつしかそれが変化していきます。
成長していく学び方
ペンは電池式なのでもちろんスイッチが付いています。
最初はスイッチのON・OFFをせがまれて私がやっていたのですが、いつしか気がつくと自分でやるようになりました。
些細な事ですが、遊びから物の仕組みを覚えたわけです。
知りたいに変わっていく
次に変化が見られたのが音声をちゃんと聞くようになったこと。
最初はとにかくタッチする遊びだったのが、描いているものが何かを知りたくなってタッチするようになりました。
解説も最後まで聞くようになり、1ページごと落ち着いて進めていくようになったのはとても大きな変化です。
しかもこれがプレゼントしてわずか3ヵ月程度で起こったことです。
クイズも答えられるように
この図鑑別の機能も付いていて、なんとクイズ機能があります。
ページの中にあるクイズの絵をタッチするとクイズが始まります。
「パンダはどれかな?」みたいな感じで幼児向けの簡単なクイズですが、2歳になった当初は全く答えられず、それ以前にクイズに対して何をするかさえも理解できていませんでした。
親の知らないうちに学んでいた
ある日この図鑑を一人で遊んでいるのを見ていると、自分でクイズのアイコンを押して開始し、キチンと答えを選んで正解するということをやっていて驚きました。
子どもは天才
子どもが天才と言われる理由がわかります。
まだまだ文字は読めないので、遊んでいるうちにページのはしの赤い四角はクイズが出るということを偶然発見したんでしょうね。
それで答えてみたらアンパンマンが「正解」って褒めてくれるので、嬉しくて少しずつ学んでいったのだと思います。
図鑑の作りもしっかり
この図鑑とってもよくできていて、どこを選んでも音声が流れるようになっています。
背表紙のタイトルだって読み上げてくれるし、表紙のデザインのイラストや、図鑑に散りばめられたアンパンマンの仲間たちのイラストなんかも全部反応します。
なんでも800種類ほど音声が入っているそうです。
面白いのがペンのボリュームなんですが、本の裏表紙にボリュームの+と−があるので、そこにペンをタッチして変えるようになっています。
最後のまとめ
普通の図鑑を買い与えるのも良いですが、2歳くらいだと絵を見て楽しむ程度で終わってしまいます。
なのでこうやって遊び感覚で自分で調べていけて、しかも幼児に人気のアンパンマンのグッズがあるのは本当に助かります。
最初は使い方の目的が違っても、好奇心から興味、そして学びへと変わっていく事もあるので、良さそうなものは使わせて行きたいと思います。
ちなみに店頭だとけっこうお高いのですが、Amazonだと半値に近い金額で売っていてお得ですよ。